2009年11月15日 (日)

重要な国債価格の行方

 国の借金が865兆円(15日、午前7時30分現在の日本借金時計)、これをどうするのか? 15日、テレビ時事放談での藤井財務相の、「我々は国債の価格を常に念頭において財政運営をしている」という発言に緊張感を覚える。このところ長期金利が上昇(国債価格下落)しつつあり、市場に警戒感が出ていたからである。「事業仕分け」や「ガイトナー米財務長官の来日」などが好感され、いまは落ち着きを取り戻し、ほっとしていると言う藤井蔵相だが、「もし安くなれば国債が蒸発するということ。これだけは絶対やってはならない。世界のマネーによる投機の材料となりかねないからだ」と危惧する。

 この時事放談に出演した浜 矩子同志社大教授は「国債が値崩れすると買い手がつかなくなるということ。それが起きるのは、米国が先か、日本が先か・・・ガイトナーさんも藤井さんも、いまハラハラドキドキしている状態ではないか」と冷やかす。いま、デフレスパイラル状況だが、いつハイパーインフレに変わるか、その引き金になるのが「国債の暴落」だけに、藤井蔵相の危惧は、実は深刻な問題なのかもしれない。

 今日の誕生日の花は、ミゾソバ。花言葉は、純情。  今日の一句は、「花嫁を 見上げて七五三の子よ」大串 章。

 明日の記念日は、いい色の日。幼稚園記念日。

2009年11月14日 (土)

好評を博す「国の事業仕分け」

 今、「国の事業仕分け」が、公開の場で繰り広げられている。新鮮な感じがあり、概ね好評だ。地方では、1995年に「神奈川県」を嚆矢として開始され、現在では11府県、32町村に及んでいるという。その結果、かなりの成果をあげているらしい。借金「860兆円超」を抱える国が、今までやらなかったことがむしろ不思議なぐらいだ。「政官癒着構造」が長く続いたからだろうが、政権交代したこの時点で、徹底的にやるべし!

 今日は誕生日の花は、ダルマギク。花言葉は、打たれ強い。  今日の一句は、「子等がねて 妻ねて霜夜更けにけり」鈴木貞雄。

 明日の記念日は、七五三。きものの日。かまぼこの日。

2009年11月13日 (金)

ガイトナー財務長官の来日目的?

 「米国のサブプライムショックで世界が大損して騒いでいる時に、、ゴールドドマンサックスだけが、被害を受けるどろこか、儲けたのはなぜか?」が、自分には長い間の疑問だった。それが、米国の新聞「マクラッチー紙」によって追及されているという情報が飛び込んできた。それは元外交官・原田武夫氏の「国際政治経済塾」というサイトである。同紙の記事は「同社は外国系金融機関に対し、ケイマン諸島経由で危険と分かっているモーゲージ債を売り飛ばした」というもの・・・

また、 昨年起きた「リーマンショック」、あれはとにもかくにも「米国系”越境する投資主体”」のどこかを血祭りにあげないことには、世間様が納得しなかったからだとのこと。さらに、今、米国で起こりつつあるメルトダウンが深刻さを増すにつれ、それに応じたスケープゴートが用意されており、その流れのなかで、「米系”越境する投資主体”」の雄が、巨額の資金をNYから東京に移すのでは?  ガイトナー財務長官が、10日、急きょ来日したのは、オパマ大統領の露払いだけではなく、他に目的があるのかもしれない。

 今日の誕生日の花は、ヒマラヤスギ。  今日の一句は、「かくれんぼ 三つかぞえて 冬となる」寺山修司。

 明日の記念日は、パチンコの日。いい石の日。盛人の日。

2009年11月12日 (木)

大学経営危機!

  或る私立大学経営者から「大学危機」を具に聞いた。少子化現象による受験者数の激減、授業料滞納者増、利益率減による資金調達難・・・大学経営が非常にきびしい状況になっているという。他方、学生について、進学率が昔の数%とは違い、50%以上にもなった現在、それにふさわしい就職は至難のわざ。採用する企業側も「応募は多いが、欲しい人間が少なすぎる」と嘆く。したがって、高学歴新卒の多くは外食産業、量販店の店員、そしてニート、フリーターへと流れていく・・・

 今、企業で評価されているのが、体育会系学生。少なくとも「組織の中での規律」をわきまえているからだという。厳冬に辛い「麦踏み」の作業があってこそ強い麦が育つ。家庭や学校で自由気ままに過ごしている人間に、社会的な規律を教え直すことの時間的、労働力的ロスを企業側も認識し始めている。「東大卒」が就職難にあえぎ、「東大応援団」が引っ張りだこという現象もそこにある・・・これからの大学は、企業が「真に欲しい人間」をつくりあげること、それしかないという大学経営者の言葉に深刻なものを感じた次第。

 今日の誕生日の花は、ヤクシソウ。花言葉は、にぎやか。  今日の一句は、「一の酉 夜空は紺か はなやぎて」渡辺千枝子。

 明日の記念日は、うるしの日。

 

2009年11月11日 (水)

巨星墜つ!

 森繁久彌さんが亡くなった。映画、演劇大好き人間にとっては、まさに「巨星墜つ!」というのが実感だ。映画で最初に”森繁名演”に接したのは、久松静児監督「警察日記」の人情警官役だった。貧困のあまり食い逃げした母子を取り調べる森繁警官、一人になった娘を我が家に連れ帰る。その家にも6人の子供がいる、いわゆる「子だくさん家庭」・・・哀調を帯びた民謡「会津磐梯山」のメロディーに乗って展開されるドラマ、子役「二木てるみ」の好演も見逃せないが、やはり、森繁さんの名演技は感銘的だった。

 あの当時の日本は貧しかった。「食べ物がない」という状況から、いろんな悲劇が生まれたのはたしか。しかし、人々の心は、まともで、温かかった。昨今のいろんな事件をみるにつけ、今昔の感を禁じ得ない。「森繁警官」は、当時の日本人の心象をみごとに表現したと思う。われわれにいろんなことを教えてくれた森繁さん、ありがとう。週刊新潮に3年間連載された、森繁語り・久世光彦文の「大遺言状」、改めて読み返してみよう・・・合掌

 今日の誕生日の花は、ミズヒキ。花言葉は、慶事。  今日の一句は、「水引草 空の蒼さの 水掬う」石田あき子。

 明日の記念日は、洋服記念日。

2009年11月10日 (火)

がんこ・平野郷屋敷

  昨日、誘われて昼食を「がんこ・平野郷屋敷」で摂る。江戸時代初期の建築物で、佇まいそのものが「床しい」という趣を有し、広大な庭には秋の草花が陽光に輝いている。河内木綿で財を成した豪商、辻元家の邸宅だけのことはあると感心する。抜群の経営センスを持つ「がんこ寿司」・小島オーナーの面目躍如たる「旗亭」と言えないか。疲弊しつつあると言われる外食産業だが、この日、平野郷屋敷は「満員御礼」の盛況だった・・・

 今日の誕生日の花は、ガマ。花言葉は、救護。  今日の一句は、「炉開や 我に出家の 心あり」正岡子規。

 明日の記念日は、洋服の日。皮膚の日。

 

2009年11月 9日 (月)

新聞休刊日に思うこと

 今日は新聞休刊日、何か頼りない。仕事とは言え、「新聞中毒」に罹っている自分に苦笑する。先日もある小会合で「新聞を読まない人が増えてきた」が話題になった。土曜日、1週間の新聞を整理しながら考える。インターネットとテレビで十分というが果してどうか?・・・不安を禁じ得ない。費用対効果の問題もある。7つの新聞で月2万円超の出費。決して高くないと思うが、チェックしてみる必要がありそうだ。問題は内容である。コラムや署名記事に評価すべきものがあるが、社説はいまいちだ・・・

 過日、東京新聞論説委員・長谷川氏が講演で「社説は建前であり、きれいごとが多い」と言った。30年前、銀行員時代に昵懇にさせて頂いた産経新聞・佐藤一段氏(当時経済部長、後に大阪新聞社長)から、「各社の社説、あれは建前に過ぎない。書いてある行間と、紙面の裏側(内容の背景)を読め!」を再々言われた。それが自分の「社説敬遠」となっているのかもしれない。とにかく1度、3か月間ほど、全新聞をストップすればどうなるか? そういう誘惑に駆られる今日この頃である。

 今日の誕生日の花は、コウヤボウキ。花言葉は、働き者。  今日の一句は、「湯にゆくと 初冬の星座 ふりかかる」石橋秀野。

 明日の記念日は、トイレの日。エレベーターの日。

2009年11月 8日 (日)

名ドラマ「チャレンジド」

 NHK土曜、五回連続ドラマ・「チャレンジド」、昨夜が最終回だった。全盲の教師が、中学2年生という微妙な年頃の生徒たち、いじめに端を発した学級崩壊に立ち向う物語である。ある日、突然盲目となり、絶望の中から、人生に改めて挑戦する主人公、生徒たちに人を愛する大切さを身をもって教える熱血教師・・・理想の学園物語と言えなくもないが、現代の教育に警鐘を鳴らす何かを強く感じる。主人公、塙啓一郎を演じた佐々木蔵之助の、爽やかさと清潔さにあふれた教師像は絶品だった。

 「チャレンジド」とは米国では障害者のことを指す。神からチャレンジという使命を与えられた人という意味らしい。どんな人間にでもある日突然、ハンディキャップを背負わなければならないリスクを持っている。自分が不幸にしそうなった時、いったいどうなるか? 塙先生のように自分にうち勝ち、そして周囲に愛情あふれる言動がとれるか? また、「ハンディキャップは個性ではなく、新しい力」として確信できるか?・・・貴重な多くのものを与えてくれた名ドラマであった。

 新型インフルミニ情報・・・●世界保健機構が6日発表した世界の死者は6000人を超えたという。日本の死者は51人。

 今日の誕生日の花は、ダイモンジゾウ。花言葉は、自由。  今日の一句は、「からまつに 十一月の 雨の音」野中亮介。

 明日の記念日は、119番の日。換気の日。

2009年11月 7日 (土)

カレー礼賛!

  今朝、発信されてきた情報「カレー粉、食道がん細胞を殺すことがアイルランドの研究で判明」に、カレーうどん大好き人間として思わず心の中で快哉を叫ぶ。いわく「カレーを黄色にするスパイスから抽出される『クルクミン』に、食道がん細胞を死滅させる働きがあるという研究結果が、がん研究の主要ジャーナル『British journal of Cancer』で27日、発表された」。

 「科学者は長い間、自然化合物にがん細胞を分解する潜在力があると信じていた。今回の研究で、クルクミンにその力があると確認され、今後、食道がん治療のための抗がん剤として発展する可能性がある」とマッケナン博士が述べたという。因みに、食道がんによる死亡者は、世界で毎年50万人以上に上り、発病後の5年生存率は20%以下という非常に怖いがんと言われる・・・これからも週に1回、カレーライス、カレーうどんを食べてみよう。

 今日の誕生日の花は、シラタマホシクサ。花言葉は、純粋な心。  今日の一句は、「立冬の 太陽の位置 確かむる」星野高士。

 明日の記念日は、立冬。いい歯の日。刃物の日。

2009年11月 6日 (金)

テレビの危機

  NYヤンキースがワールドチャンピオンになり、松井選手がMVPに輝いて、昨日、日本列島は湧きに湧いた。今朝のNHKテレビで「このワールドシリーズで勝つ、これが自分には大きな目標だった。これを達成するため海を渡ってメジャーリーグにきたのだ」と淡々と語る松井選手、大選手の風格が備わっているのを感じる。それにしてもワールドシリーズ第6戦を放映したNHK衛星テレビ、その視聴率は凄かったにちがいない・・・

 視聴率と言えばテレビ、今朝の朝日新聞「時々刻々」によれば、民間テレビ会社の中間決算が軒並み大幅な減収になっているという。収益の柱だったCM収入が激減しているのだ。これは不況のせいだけではなく、インターネットに押されて広告媒体としての地盤沈下もあるらしい。そう言えば、最近感じるのは内容のある番組が減っていることだ。番組の質の低下は、さらなる減収につながる。テレビ局が胡坐をかいている時代は終わった。経営に知恵を出すべき時期にきたのではないか・・・

 今日の誕生日の花は、ノコンギク。花言葉は、指導。  今日の一句は、「いつまでも 野菊が見えて ゐて暮れず」黛 執。

 明日の記念日は、あられ、せんべいの日。

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