日米金融界の道徳差
コロンビア大学教授・ジェラルド・カーティス氏の講演が興味を惹いた。それは「日米金融界の道徳差」である・・・過日、東京で外国人投資家を対象に「アダムスミス」について講演、名著、「国富論」と並び称せられる「道徳感情論(社会に貢献しない人間が、カネ持ちになっても本当の幸せにはならない)」を話す中で、「米国の金融界は、経営を悪化させたトップが、法外な退職金をとっていることを許容している。日本を見ならうべし!」と厳しく批判したそうだ。
皆、ムッとしているように檀上からは見えた。ところがである。講演後の感想アンケートには「その通りだ。米国は間違っている、これでは国も人間もダメになる」とあり、驚いたカーティス氏は言う「道徳性の点では万事、日本の方が上、日本人はもっと自信を持つべきだ」と・・・我々元バンカーは、時として「最近の銀行は使命感がない」と批判することが多いが、いい点も積極的に見直し、認める必要があるのかもしれない。
7月11日、今日の誕生日の花は、ハイビスカス。花言葉は、常に新しい美。 今日の一句は、「屋根ごとに 魔除け獅子置き 仏桑花」轡田 進。
明日の記念日は、洋食器の日。


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