一触触発の「朝鮮半島情勢」
23日の当ブログでお伝えした「韓国軍艦『天安号』沈没事件」、或るブログを通じて新しい情報が入ってきた。それは、天安号沈没事件の調査のため、韓国国会から推薦された民間調査員S.C.Shinさんが、米・クリントン国務長官宛てに出した「爆発はなかった。魚雷もなかった」という手紙である。結論は魚雷ではなく「座礁」だったという・・・その証拠写真と共に23ページにわたる専門家としての報告書だ。韓国政府が公開した「A4、7ページ」の報告書とは、えらい違いだ。国から訴えられているShin氏、これから法廷で争うという。23日の情報源である「田中 宇レポート」が、ガセネタでなかったことにほっとしている・・・
今朝の朝鮮中央テレビは、異例の3人のアナウンサーを動員、「あの事件は韓国のねつ造だ」と報じた。他方、昨日、済州島での日韓首脳会談では、鳩山首相は北朝鮮の軍艦攻撃事件を国連へ提訴する韓国を支援する旨表明した。鳩山政権の情報把握、危機管理を含むリーダーシップは大丈夫なのだろうか? 中国は相変わらずの構え。朝鮮半島の状況は限りなく一触触発の危機に・・・ 噂されている戦端を切るきっかけは、北向けの韓国放送、壊れている拡声器の修繕が済む6月4日頃? 米中はもっと真剣に対処すべきだろう。
今日の誕生日の花は、フタリシズカ。花言葉は、いつまでも一緒に。 今日の一句は、「身の丈を 揃えて 二人静かな」倉田紘文。
明日の記念日は、世界禁煙デー。
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