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2010年8月 2日 (月)

貴重な少数意見

  31日、NHKから放映された1時間50分にわたるハイビジョン特集「日本のいちばん長い夏」、昨日その録画をじっくり観た。昭和38年、第二次大戦に関与した軍人、官僚、政治家から徳川夢声などの国民まで28人が、東京銀座の料亭に集まり、「昭和20年8月15日」を回顧するという、ひとつの「ドラマ」である。当時の人たちを演じたのは田原総一朗、鳥越俊太郎、市川森一、松平定知など、まさに我々と同世代の面々で親たちの時代の苦労を、そぞろしのびながらの演技で、非常に感慨深いものがあった・・・

 ドラマに幕間のような場面があり、そこで何人かの前で語った市川森一氏の言葉が印象に残る。それは、かれが演じた「村上兵衛(作家・陸軍中尉近衛師団連隊旗手)」の著書「国破れて・・・失われた昭和史」を熟読して深い感銘を受けたという話である・・・日中戦争、第二次大戦の開始、そして終戦・・・その時々に正しい意見を言った人はいた。しかし、それはあまりにも少数だった。この村上兵衛の話から、「どの時代においても正しい意見は少数である」を市川氏は肝に銘じているという。そして、間違った方向に導くのはメディアと大衆、それに政治が追随し、軍人が利用する」という市川氏。傍にいた田原氏、ぽつりと言う「今もそんな状況にある」と・・・

 今日の誕生日の花は、サギソウ。花言葉は、心の強さ。  今日の一句は、「鷺草の そよげば翔つと 思いけり」河野南畦。

 明日の記念日は、ハサミの日。はちみつの日。ハモの日。

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