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2010年10月 9日 (土)

映画「十三人の刺客」

 映画「十三人の刺客」を観る。三池崇史監督、役所広司主演、ラストシーンの50分にわたる死闘が見ものというこの映画・・・観終わってぐったりしたのは私一人ではあるまい。典型的な暴君である将軍の弟で明石藩主である松平斉韶、次期老中に目されている。かれが老中になれば天下が乱れることを危惧した老中、土井大炊頭利位は、腹心のお目付け役、島田新三郎に「斉韶暗殺」を命じる。剣客であると同時に、戦略家でもある島田、13人の選りすぐった「刺客団」を編成、参勤交代で明石に帰る200人の行列に斬り込む・・・

 どんな映画でも印象的なのがラストシーンだ。壮絶な死闘の最後に、斉韶(稲垣吾郎)と新三郎(役所広司)の二人が相対峙する。にらみ合いが続いたあと斉韶が刺す刃を新三郎は敢えて受ける、そして逃げ惑う斉韶の首を刎ねる。将軍の弟を殺す・・・これは相討ちしかない。新三郎の自分に対する落とし前でもあった。あとに残ったのは新三郎が目をかけていた甥、島田新六郎(山田孝之)ただ一人。かれを無駄死にさせないことで、次の時代へ何かを託したのだろう。このあと23年目に、徳川幕府は滅びる・・・エンタテーメントとしても傑作だが、日本人のメンタリティをくすぐる映画でもある。ぜひ、ご観覧あれ。

 今日の誕生日の花は、シュウカイドウ。花言葉は、片思い。繊細。  今日の一句は、「病める手の 爪美しや 秋海棠」杉田久女。

 今日の記念日は、世界郵便デー。トラックの日。

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