「笑顔は天の花」
時々聴く、「NHKラジオ深夜便・心の時代(あすへの言葉)」に、俳優の「滝田 栄」が登場、講演した。背丈が同じ185㎝という親近感もあって、かれの大ファンである私として、「何を語るのか?」に、大いに興味を持った。テーマは「ふるさとに思う」。千葉県印西市・・・地理的には、遥かに遠いが、話の内容は、身近で実に感動的だった。両親、兄弟、恩師、友達・・・ユーモアを交えながら、それぞれに素晴らしい人物像を、あの語り口で披露していく。「唱歌・故郷」の中にある「つつがなしやともがき」のともがきは「友垣」と書き、「友情と信頼の垣根」とのこと。感銘的な話が多かったが、次のこともそのひとつ・・・
小学三年の思い出・・・学校参観日、病弱で来れない母は裏庭でアマリリスの花を何本か剪ってきて、新聞紙に包み私に渡す。そして言う、「先生によろしく言っておいて」と。その花束を先生に差し出すと、「なんてきれいなんでしょう!」と、美しい目をまるく大きくして喜んでくれた。そばにいた同級生も共に喜んでくれる。「人が喜んでくれる」とはこんなに気持ちがいいものか・・・これが俳優になった原点かもしれない。その先生の名は「大林和子先生」と言い、出会いのなかで言葉にならないもの僕に伝えてくれたと思う。その後、或る先輩から貰った色紙の「笑顔は天の花」という言葉は、僕の座右の銘となっている・・・
今日の誕生日の花は、フユベゴニア。花言葉は、愛の告白。今日の一句は、「一湾を 眺めて肴 年忘れ」佐藤鬼房。
今日の記念日は、プロ野球誕生日。
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「笑顔は天の花」の言葉について
先日(12月18日)、千葉県印西市であった「NHKラジオ深夜便のつどい」に参加して滝田栄さんの講演を聞きに行き、又 その録音を25日の深夜便の放送でも聞きました。
話の内容で「笑顔は・・・」の言葉が耳に残り最初に誰が言った言葉なのかネット検索するとこのブログで滝田さんが深夜便で言ってたとあったので驚きました、いい言葉はいつ聞いても感動、感銘するが同じ思いの人のことネット上ではある知りえたことを喜んでます。
投稿: ふたむら | 2010年12月26日 (日) 20時24分