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2011年9月14日 (水)

映画「デンデラ」を観て

 映画「デンデラ」を観る。文藝春秋(10月号)に載ったシュミレーション小説「崩落(1ドル50円時代)」に、2016年夏以降、70歳以上の老人が各地で「デンデラ同盟」を結成、そのアイデンティティを主張するというくだりがある。「デンデラ?」・・・今年6月に封切された映画の題名であることを知るが、上映しているところがない。結局、ネットで検索、「布施ラインシネマ」で観る。浅丘ルリ子ほか、かつての美人女優が老婆となり、ボロ着を纏って登場する異様なシチュエーションには驚くほかない・・・70歳で姥捨て山に捨てられた50人(なぜか女性ばかり)が、逞しく生き残り、自分たちを捨てた村への復讐を企てる。そして100歳のリーダーは叫ぶ、「年を取ることは罪か。罪ではねぇ。年寄りは屑か。屑でねぇ。人だ!」・・・

 ストーリーそのものは意外な展開となるが、いろんなことを考えさせられる映画であった。「このまま極楽へ行きたい。しかし、死ぬのは怖くてイヤだ」・・・死に直面した人間の本当の思い。「これまで村や家族のために、懸命に尽くしてきた人間を、まるでボロ屑のように捨てるのか!」・・・財政危機の行く先にある「年金と医療費の危機」、それがあと数年で訪れるかもしれないという予測、決して荒唐無稽ではない・・・今朝の日経新聞「らいふプラス」に掲載された「人生100年時代を生きる・・・定年後に待つ長い老後」は読ませる。わが国の100歳超は現時点で、24、592人だが、寿命はまだまだ延びるという。15日の記念日は「老人の日」。いろんなことをじっくり考えたい・・・

 今日の誕生日の花は、フヨウ。花言葉は、繊細な美。しとやか。 今日の一句は、「おもかげの うするゝ芙蓉 ひらきけり」安住 敦。

 今日の記念日は、メンズ・バレンタインデ―。

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