« 2020年、夏季五輪選挙近づく | トップページ | 「ウォーキング・秋バージョン」へ »

2013年9月 5日 (木)

アニメ映画「風立ちぬ」を観て思うこと

 話題の宮崎 駿監督作品・アニメ映画「風立ちぬ」を観る。ベネチアでの「宮崎監督引退発表」のニュースを視て、あわてて映画館に駆け込んだ次第。いつもガラガラなのに、ほぼ満席。こんなことは何年ぶりだろう。皆、マスメディアの引退報道に触発されて来ていることは間違いない。もともとアニメ映画には馴染めず、めったに観ない。いわゆる”漫画蔑視世代”の偏見があったのかもしれない。ところが、この映画はそれを見事に覆し、文句なしに素晴らしかった。まず驚いたのはアニメーションの技術だ。飛行機、汽車、そして大自然の風景が実にファンタジックで観る者の目と心を奪う。特に、田圃から流れ落ちる水の豊潤なイメージのリアルさ・・・田舎育ちの私は思わず感動した・・・

 もちろん、ドラマとしてもよかった。零戦の設計者・堀越二郎の”夢を形にしていく”そのロマンチシズムは男として、誰しも感激的な共感を呼んだに違いない。「戦闘機が大好きで、戦争が大嫌い」という宮崎駿監督、まさに同じ世代が持つ大いなる矛盾かもしれない。私の小学一年の時だ。学校から戦地へ送った慰問袋、その中にあった私の一文を読んだ兵隊さんから、返信の絵ハガキが届いた。そこには戦闘機に乗った自画像が描かれてあった。文章は忘れたが、絵は今でも脳裏にくっきりと残っている。それが零戦であったかどうか? 今度の監督引退劇は「憲法改正反対の主張」とのネット情報もあったが、さて?・・・明日の引退会見で宮崎監督は何を語るのか?!・・・

 今日の誕生日の花は、オミナエシ。 花言葉は、美人。 今日の一句は、「女の香 放ちてその名 をみなへし」稲垣きくの。

 今日の記念日は、国民栄誉賞の日。

« 2020年、夏季五輪選挙近づく | トップページ | 「ウォーキング・秋バージョン」へ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アニメ映画「風立ちぬ」を観て思うこと:

« 2020年、夏季五輪選挙近づく | トップページ | 「ウォーキング・秋バージョン」へ »