小保方さんの記者会見に思う
小保方さんの昨日の記者会見、日本列島はおろか世界の耳目を集めたのではないか。当初「生物学の常識を覆す、まさかの大発見!」と大騒ぎされた、そのショックが余りにも大きかっただけに、逆目に出た時の反動もまた凄かったと言える。結局、「STAP細胞は存在する。私は200回以上作製に成功している」という小保方さんの涙の訴えは多くの人々の心を捉えたのではないか。が、その反面、「科学的根拠はあまりにも薄弱。また論文にも問題がある」などの厳しい意見も少なくない。いずれにしても、今後、時間をたっぷりかけて検証を行い、全体像を明らかにしてもらうほかない・・・
それにしても記者会見でメディアの対応が凄まじかった。各テレビ局は放送番組を変更、会見をすべて生放送で中継。各局総視聴率は、いったいどれぐらになっただろう? 5時前から始まる関西テレビのアンカーで、青山茂晴コメンテーターが開口一番、「日経新聞の記者が『じゃ、わたしがやさしく訊きましょう!』と言った。あまりにも舐めたような質問、以てのほかだ!」との激昂発言、これにはびっくり。「たかが小娘が」との認識だったかどうか知らないが、「あれだけ持ち上げて置きながら、何たる言い草か」というマスコミへの不信感が青山氏をして言わしめたのだろう。「これは両者に問題があり、政府が再調査すべきだ」との青山見解に同感・・・結論を急ぎ過ぎた理研。バックに政府支援への期待が!?・・・
今日の誕生日の花は、チューリップ。花言葉は、博愛。思いやり。 今日の一句は、「チューリップ 喜びだけを 待っている」細見綾子。
今日の日は、駅弁の日。
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