古いテレビドラマ「天までとどけ」
週日の午後4時、BS・TBS・から放映されているドラマ「天までとどけ」に、はまっている。1999年→2004年の制作だから、10年以上も前の再放送ドラマ。岡江久美子、綿引勝彦夫婦とその間に生まれた13人の子供が哀歓あやなす「丸山家」の人生ドラマだ。文句なしに面白い。当時、視聴率は平均13%、最高19%までいったというから、さもありなんと思う。しかし、このドラマ、残念ながら私は全然知らなかった。それにしても、出生率1%台で問題になっている今、13人の子供を生み、育てた丸山家の苦闘に、心から敬意を払いたい思いだ。13番目の子供を産むとき、「貧しさ」を理由に全兄妹が反対するが、「生まれてくる子供を殺せるか!」と両親、凄いの一言に尽きる・・・
このドラマ、昨日は勤めている新聞社から肩たたきを受けた父親の話だった。関連会社へ行くか、退社して独立するか? 本人は独立したい。しかし、家族は安定を求めて反対。どうするか? ある夜、13人の子供たちは密かに鳩首相談する。これまでの「辞めてほしくない」が次第に変わり、「いつまでも生き生きとしたお父さんであってほしい。だから、がっばって!」となる。それを知らされた父親、思わず涙があふれ、頬をつたう。そして、反対していた妻に向かって言う「お前はどうか?」。「私、どこまでもあなたについていきます」と妻・・・実は、私も25年前、同じ状況を体験している。子供は3人と少なかったこともあり、リスクの方を選んだが、苦闘はしながらも今日までなんとかやってこれた。これまでの挑戦人生の「25年」に悔いはない・・・がんばれ、おとうさん!・・・
今日の誕生日の花は、グァバ。花言葉は、剛健。 今日の一句は、゜台風来つつあり 大小の紙の鶴」西東三鬼。
今日の日は、質屋の日。
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