日経平均、2030年には6万3千円に!?
週刊現代3/28号の特集「日本経済、今こそ買いまくれ」の中にあった「日経平均6万3000円まで見えた!」という記事に驚く。この上昇を予測しているのが若林 栄四・ワカバヤシ エフエックス社長である。「12年初頭に最後の円高局面が来て、その後は円安に転換する」と予測。そのどちらも的中させた伝説のディーラーとして有名だ。正五角形を駆使して相場を読み説くことから、ウォール街では「ドクターぺンタゴン」と呼ばれているという。若林氏曰く「私はズバリ、2030年には日経平均株価が6万3千円を超えると見ている。日経平均株価が毎年9%程度成長すれば、『6万3千円』の達成は可能だからだ」と・・・
もう随分以前になるが、日本経営合理化協会で年に2,3度、若林 栄四氏と大竹 慎一氏による「合同講演」があった。遠方でもあり行かれない私は、テープやCDを購入して熱心に傾聴した。企業現場を直接調査、その上で独自の理論を使って予測した株式などの「相場」、その多くが的中したという記憶がある。ところが、その講演会で大竹慎一氏が推奨していたSFCG(商工ファンド)が2009年2月に民事再生の申し立て受け破綻。1万5千円していた株が0になった。大竹氏が講演で、「銀行が潰れても、SFCGだけは絶対に潰れない」と豪語していたのが突然、破綻したのだからびっくり仰天。別に買っていたわけではないが、情報としていろんな人に伝えていただけに申し訳ない思いをした。その点、若林氏の予測は概ね確かだったと記憶している・・・2030年には6万3千円! どう思う?・・・
今日の一句は、「恋猫に 思ひのほかの 月夜かな」中村汀女。
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