« 関西テレビの報道番組「アンカー」消える! | トップページ | 自民党長期政権に暗雲「2つの危機」 »

2015年3月19日 (木)

政府主導の「ベースアップ」

  2年続きのベースアップ、今年もトヨタの3000円アップを皮切りに、大奮発した大手輸出企業が続出、いま「ホンワカムード」が蔓延している。安倍政権の要請に応えたこともあるが、「内部留保のしすぎ批判」や「背に腹を代えられぬ人手不足」という事情が企業側にある。お蔭で消費者態度指数が3ヵ月連続で上昇しているのもムベなるかなである。折からの株価高騰もある。「景気はどこまで回復するのか」との期待が、日増しに膨れつつある。これだけの勝利なのに労組の姿がテレビでクローズアップされることはない。この賃上げを引きだしたのは、「デフレ脱却を急ぐ政府」は確かだろう・・・

 しかし、中小企業の賃上げはこれからだ。円安によるコストアップで疲弊している企業が激増。地方となるとなおさらだ。ベースアップどころではない環境にあるのは事実。自主廃業を含む経営破綻がこれから増えるという観測が根強くある。景気回復にむけて一気に火つけばいいが、先行きはまだまだ楽観を許さないという。また、非正規社員は、どこまでこの恩恵に浴せるのか、これもまだ見えてこない。下手すれば日本列島、格差はさらに広がるかもしれない・・・

  今日の一句は、「世にも清き 濡れ眼かなしも 春の鹿」森川暁水。

« 関西テレビの報道番組「アンカー」消える! | トップページ | 自民党長期政権に暗雲「2つの危機」 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 政府主導の「ベースアップ」:

« 関西テレビの報道番組「アンカー」消える! | トップページ | 自民党長期政権に暗雲「2つの危機」 »