関西テレビ・報道番組「アンカー」水曜日担当・青山繁晴氏が外れる
25日の関西テレビ・「アンカー」の番組で、水曜日担当・青山コメンテーターがお別れの挨拶をした。先々週、聞いていたので別に驚きはしなかったが、「どうして?」との感は拭えない。安倍首相の私的ブレーンでもあり、視聴率も決して悪くなかったので関西テレビ側が青山氏に降板を強いることはないはず。他方、政治や経済の考え方については、賛否半々是々非々というところだが、いろんな情報について青山氏独特の「深読み」には非常に興味があった。また、断定的な情報分析と歯ぎれのいい語り口は、視聴者を惹きつける何かがあったのは事実。とにかく、9年間続いた「青山節」が、この番組ではもう聴けななくなったのは些か寂しい・・・
昨日の最後のテーマは、連休に7泊8日の日程で訪米する安倍首相の米・両院議員合同会議における演説についてであった。これはたいへんなニュースなのに、日本のマスコミは大きく取り上げていない、これはおかしいと不満そう。これまでこの合同会議で演説した日本の首相はたった3人。吉田、岸、池田首相であり、安倍首相は4人目となる。ところが、演説の中身を巡って、今、米・民主党が無茶な要求を日本政府にしているという。つまり、演説の中で「侵略」「」南京大虐殺」「慰安婦問題」に言及せよということ。どうせ韓国がロビー活動でカネを積んでのことだろうが、安倍首相にとっては、「隠れた新しい最大の苦悩なのだ」と青山氏。演説は5月、戦後70年談話は8月15日、どんな演説をするのだろうか?・・・前回は冷やかだった米国、今回は歓待するそうだが、果たして?・・・
今日の一句は、「利休忌の 読経椿の 中よりす」奥山正子。
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