心と体

2014年4月 7日 (月)

免役細胞の暴走

 テレビのNHKスペシャル「人体ミクロの大冒険」を視て驚く。なんでも体を外敵から守るはずの「免役細胞」が、誤作動を起こして暴走、人体の細胞組織を破壊し、老化を促進させることがあり得るというのである。健康維持には「免役力をつける」ことが唯一のものと信じていた常識が、いとも簡単に覆されたことは大ショックだった。解説があの「iPS博士の山中伸弥教授」だから、いい加減なものではない。三日間にわたって放映されたこの番組、録画したものをさっと視た程度だが、目からウロコの部分が随所にあり、これは腰を落ち着けてじっくり視ようと思った次第・・・

 我々の骨髄から作り出される免役細胞、その司令塔となっているのが「T細胞」で、外敵を攻撃したり、がん細胞などの暴走を止めるのに重要な役割を果たす。ところが年齢を重ねると、これが弱ってくる。しかも、細胞が誤作動を起こして、守るべき自分の細胞をも攻撃するので老化がどんどん進み、動脈硬化や脳出血、心筋梗塞などの老人性疾病が多発するというのである。このような危ない攻撃細胞を防ぐには「運動」が一番。1日、5分間でもいい。体を動かすことだという。このほかにも、いろいろあるはずだが、録画をじっくり視て、またこのプログで伝えたい・・・山中教授の「細胞はパーツに非ず、戦略なり」が心に沁みる・・・

 今日の誕生日の花は、ディモルフォセカ。花言葉は、元気。 今日の一句は、花祭 みずやまの塔 そびえけり」飯田蛇笏。

 今日の日は、世界保健デー。

2013年7月29日 (月)

日本の医療、「混合診療化へ」

 友人が突然、皮膚がんに罹り入院した。5時間に及ぶ手術が成功して最悪の事態を脱して退院、1ヵ月経ったいま至って元気なので会っていろいろ話を聞く。原因不明のこの病気、いつ誰が罹ってもおかしくないだけに、突然、「放っておけば命はあと5年!」と宣告されたその友人、頭が真っ白になったという。巷間「手術はすべきでない」との話が多いが、この際、拒むことは非常に難しい。「がんの手術は拒もう」と思っている私だが、こんな話を聞くと自信がなくなる。話は治療費に及ぶ。3割負担で現金60万円支払ったというから全治療費は200万円以上だったのだろう・・・

 おカネがあればいいが、払えない人も少なくないはず。今朝のNHKラジオ・朝のビジネス展望で、山口義行・立教大教授の「日本の医療が自由診療の方向へ」に驚く。いわゆる「混合診療化」である。国民保険と自由診療の組み合わせだが、新しい医療を含め後者の方になしくずし的に広がっていく可能性があるという。まさに米国式医療である。いま米国では、1日の入院費が150万円。盲腸で2日入院して200万円、すべて現金払いである。山口教授は言う「これから中小企業の倒産、廃業が増え、診療自由化で病気になっても医療費が支払えない人が多く出てくる。勢い、リスクに挑戦しようとする人が減る。これは日本の産業界にとって問題ではないか」と・・・生活習慣など健康管理を徹底するしかない・・・

 今日の誕生日の花は、ダリア。花言葉は、華麗。優雅。 今日の一句は、花ダリア 雀さわぐは 日の出前」芳賀牡牛。

 今日の記念日は、肉の日。

2013年7月 3日 (水)

腰痛には欠かせない「体と心のケア」

 シニア層の同窓会や同期会に行くと必ず話題になるのが「病気体験」、時には”病気自慢会”の趣さえ感じる・・・そんななか最近、特に多いのが「腰痛」だ。みんな口ぐちに嘆く「いくら治療しても治らない」と。かく言う私もその一人だ。この腰痛、日本で2800万の人たちがこれに悩まされており、今や国民病となっている。昨夜、NHKテレビ・「クローズアップ現代」で、この腰痛を取り上げ、これまでの常識を変えた。少なくとも私にとっては目からウロコの話だった。つまり、腰痛の原因について、はっきり特定できるのが椎間板ヘルニアなど15%で、あとの85%はまったく分からない。ただ、「脳とストレス」に関係があるのが最近わかってきたらしい・・・

 すなわち腰に刺激を受けると痛みが脊椎を通って脳に行く。脳には側坐核という部位があり痛みを止めてくれる。ところが、ストレスを受けるとこの部位が変化し機能しなくなる。すると痛みが直接、脳に伝わってしまい、わずかな痛みから激痛まで、さまざまな症状を引き起こすことになる。したがって、腰痛には「体」と「心」の両面のケアが必要になるということだ。つまり、ウォーキング、ストレッチなどの全身運動をいかに楽しくやるか。そしてまた、日ごろ避けて通れない苦悩や心労について、いかに知恵を使って軽くするか。たとえば「ものは思いよう」で、どんなに辛いことでも、いいように考える癖をつける、そしてストレスを排除していく、これが腰痛にも効くというのである・・・勧められた「フィジカルMAXマッサージクリーム」、その効果率は78%というので、いま試しているところ・・・

 今日の誕生日の花は、タツナミソウ。 花言葉は、私の命を捧げます。 今日の一句は、「荒々しき 男同士や 氷水」村山 古郷。

 今日の記念日は、波の日。

2011年2月 7日 (月)

抗がん剤の問題

 親しい同年輩の経営者ががんに罹り、かなり弱っておられる。昨年、梅雨前に腸ガンがみつかり手術、幸いその後の経過が順調で安心していたところ、昨秋、肺への転移がわかり、それ以降「抗がん剤」を飲んでいるという。最近、会ったところ頭髪が抜け、しゃがれ声で憔悴感がありあり、胸が締め付けられる思いだ。そんな時、文春に載った近藤誠氏の「抗がん剤は効かない」(1月号)、「患者代表、立花隆氏が近藤氏に質す『抗がん剤は効かない』のか」(2月号)を読む・・・まだわからない部分が多い「がん」、副作用のきつい抗がん剤を飲むこと、それは製薬会社と専門家のためだろうか?・・・

 今朝、あるサイトでこんなフレーズが目に入る。「医者から見放された人、医者を見放した人だけが助かる」、それが「がんという病気」だと言のである。健康ジャーナリスト・故今村光一氏の著書「自然な療法が、がんを治す」のテーマでもあり、抗がん剤に疑問を呈したかったのではないか。同氏は2003年、米・上院栄養問題特別委員会のレポートを日本に紹介しているが、近藤誠氏と同じような内容だったのかもしれない・・・がんで死ぬ高齢者が3人に1人と言われる今、もし、自分ががんに罹ったらどうするか、肚を括っておく必要がありそうだ・・・

 今日の誕生日の花は、タンポポ。花言葉は、愛の信託。 今日の一句は、「たんぽぽや 日はいつまでも 大空に」中村汀女。

 今日の記念日は、北方領土の日。

2010年9月 7日 (火)

セレトニン脳健康法

 今日も日本列島を襲うであろう”惨暑”、しかし、ウォーキングで浴びる朝日は実に心地よい。例によって、聴く講演テープ、今朝は有田東邦大教授の「セレトニン脳健康法」。同教授は、わが国の脳内神経伝達物質セレトニン研究の第一人者で、昨年から「セレトニン道場」を開いているだけあって、話は具体的でとてもわかりやすい。「不眠症克服」などでよく聞くセレトニンだが、脳全体に大きな影響を及ぼしているとは初耳だった。特に、朝日が網膜を通じて脳に入り、セレトニンを活性化させるという話は感銘的・・・

 そのセレトニンを活性化するにはどんな方法があるか・・・(1)歩くなどリズムのある運動をする。(2)朝の太陽を浴びる。(3)グルーミング(人との触れ合い)、この3つだという。それに、呼吸法(息を吐くこと)も大事だという。つまり、歩くとき、息を2回吸って4回吐くこと。逆に、活性化を弱らせるのは、パソコン(運動不足)と24時間コンビニ(セレトニンは夜間活動しない)だ。結局、朝日を浴びて歩き、腹式呼吸法(2回吸って4回吐く)を心がけること。但し、30~40分でいい、毎日続けることが大切なのだという有田教授のご託宣だ・・・

 今日の誕生日の花は、コルチカム。花言葉は、回顧。努力。  今日の一句は、「恋のころ 来し花野にて 子を抱けり」辻 美奈子。

 明日の記念日は、国際識字デー。桑の日。

2010年8月 8日 (日)

腐らないトマト

  わが国の農業法人化の先駆者、(有)新鮮組・岡本重明社長の講演テープ「日本の農業と食料」を聴き、ショックを受ける。「遺伝子組み換え食物に問題あり」という話だったからだ。岡本氏いわく・・・たとえば、腐らないトマト。米国で遺伝子組み換えによって長持ちさせたトマトが出回っている。安全か、安全でないか、この結論は1年や2年では出ない。食べ続けた人間の子々孫々にどんな影響が出るか? わかるのはおそらく100年先だろう・・・

 自然と共に生きている人間、それがトマトを食べて、唾液と共に胃液でこなして発酵させ、アミノ酸など必要なものを腸から吸収するというのが人間の食生活の原理。腐らないトマトを食べて果たして体内で発酵させ、栄養が摂れるのか? 農作物を生産している者として、遺伝子組み換え食物が自然の摂理に合っているとはとうてい思えない・・・言われてみれば確かにそうだ。バイオブームにうかれる傾向にある世相のなかで、食べ物を見直す必要がありそうだ。

 今日の誕生日の花は、トロロアオイ。花言葉は、知られぬ恋。  今日の一句は、「歩きゐて 日暮るるとろろ葵かな」森 澄雄。     NHKラジ深夜便より

 明日の記念日は、長崎原爆忌。野球記念日。ハリ・キュウ・マッサージの日。

2010年7月27日 (火)

「眠って生きろ」

 10日ほど前、ABCテレビの「スーパーモーニング」で紹介された「眠って生きろ」という本が、昨日、やっと手に入った。今や「健康コンサルタント」の観がある鳥越俊太郎氏が睡眠医学のパイオニア・塩見利明氏をゲストに迎え、「ぐっすり眠る方法」を語り、そして、この本(二人の共著)を紹介したというわけである。放送から2~3日後、書店に行くと、すでに売り切れで出版社に注文を出したところだという。この番組を見て、書店に駆け込んだ人がいかに多かったか!

 どうすればぐっすり眠れるか・・・朝起きて、太陽の光を浴びると「朝だ!」という情報が脳の睡眠中枢に届く。その瞬間から体内の寝つき時計が動きだし、約16時間後に眠りにつくわけだ。つまり、起きた時間によって寝る時間が決まる。だから、寝つき時計を朝リセットすることが大事。毎日、朝きちんと起きて太陽の光を浴びて、体内時計をオンにすることがコツだ(塩見利明氏)・・・最近よく眠れるのは、約1時間のウォーキングで朝日をいっぱい浴びる「生活習慣」を実践しているからか・・・

 今日の誕生日の花は、マツバボタン。花言葉は、無邪気。可憐。  今日の一句は、「手にあまる 仕事に松葉牡丹かな」中村汀女。

 明日の記念日は、菜っ葉の日。

2010年7月16日 (金)

奇跡のサプリメント?

「人を使わず、使われず」の考え方のもと「一匹狼」でやってきた私には、「病気」が最大の敵だった。そのため正しい生活習慣の実践や有益なサプリメントに助けられ、お蔭でこの20年間、健康で過ごして来た。それ故、「健康のための情報」には、特に細心の注意を払い、会員皆様に提供してきた。今回、ある情報源の一人から、すごいサプリメントがあることを教えられた。それは米国製の「MMS」というサプリメントである・・・

 このサプリメントを体験した人の報告が下記のWebにある。いわく「慢性膵炎・膵臓がんの疑いを示す血液中のリパーゼの異常値が、約1週間のMMS投与で正常値に戻った。これは奇跡のサプリメントだ」とのこと。体験はまだ。しかし、強い興味を覚えている。http://tamekiyo.com/documents/original/mms.html    ご関心のある方は、どうぞ・・・

 今日の誕生日の花は、トキソウ。花言葉は、献身。  今日の一句は、「薄物を ゆるやかに着て 崩れざる」松本たかし。(NHKラジオ深夜便より)

 明日の記念日は、東京の日。

2010年7月 9日 (金)

石原式健康法

今朝、聴いた講演テープは、イシハラクリニック院長・石原結實氏の「薬のいらない健康法」、久しぶりに聴く「石原節」、健康について、いつも勇気づけられている。先生いわく・・・25歳からこの36年間、薬を飲んだことはなく、健康診断は1回も受けていない。朝は人参ジュース2杯と生姜湯1杯、昼は、とろろそば、夜は和食。肉、魚、卵は食べない。歩くことで下半身の筋肉を鍛えれば病気にかかることはない・・・相変わらず強烈な内容だが、石原説の実践者として、決して荒唐無稽な話ではないことを証言したい。

 歳をとり下半身(人体の根っこ)が弱ってきたら、根菜類を多く摂るべし。ごぼう、にんじん、たまねぎ、レンコン・・・漢方でも重要な生薬だ。そして、「元気」がなくなってきたなと思えばそれらを積極的に摂ること。昔から言うではないか「ごぼう5時間、にんじん2時間、山芋たちまち・・・」それほど「精力」があるということだ・・・この石原先生、今度の参院選に東京選挙区で立候補しておられる。おもしろい話で聴衆を惹きつけるだろが、現在の下馬評では、当選は「?」。

 今日の誕生日の花は、ギボウシ。花言葉は、沈静。  今日の一句は、「その後の いよよ白さよ 花ぎぼし」石田波郷。

 明日の記念日は、世界人口デー。

2010年2月18日 (木)

血管年齢若返り法

  生来、人づきあいを大切にする身として、今もいくつかのグループ(たいていは数人の飲み会)に顔を出している。そこで発見したのは、「グループによって、かくも違うものか」ということ。すなわち、みんなシニアなのにピンピンして酒量が少しも落ちないグループ。半数が腰痛や病気で会合中断やむなきに至っているグループ。半数が病死して解散したグループ・・・まさに、人さまざま、悲喜こもごもである

 今朝、テレビを観ていると「血管年齢の若返り法」が放映されていた。結局、➀週2回早足で20分間歩くこと。➁野菜優先の食事を摂ること。➂ポリフェノールを摂ること。赤ワインやコーヒーに多く含んでいるらしい。この3つを意識的に実践、あるいは摂ることだという。まったく常識的なことだが、これをいつも意識し、実践し続けられるかどうか・・・

 今日の誕生日の花は、ジンチョウゲ。花言葉は、不滅。  今日の一句は、「沈丁の 香をのせ風の 素直なる」島田一歩。

 明日の記念日は、プロレスの日。